妊娠中の脱毛

脱毛は、必ずしも必要なものではありませんし、急ぐものでもありません。特に妊娠中はそうです。

 

脱毛で使用するレーザーや光は胎児への影響が少ないとしても、施術する側では無理をして行うことよりも行ったリスクの方が大きいと判断すれば妊娠中の脱毛は断ることになるでしょう。

 

実際、多くのクリニック、脱毛サロンでは、妊娠中の脱毛を断っています。どうしてもという方は、妊娠中でも引き受けるところを探すことだと思います。

 

ですが東京・大阪・名古屋などに店舗を持つ人気サロンのミュゼプラチナムやビーエスコート、銀座カラーなどの人気サロンでは、基本的に妊娠中の脱毛はできないというスタンスを取っています。

光脱毛のレーザー

目に見えている光(可視光線)は、電磁波と呼ばれているものの一種で、電気(電場)と磁気(磁場)の混ざった波です。

 

波には波長(一周期の波の長さ)というものがありますが、可視光線の波長は、750nm(nmはナノメートルと読み十億分の一メートルのこと)から400nm位になっています。

 

750nmよりも波長が長いものを赤外線と呼んでいます。ちなみに400nmより波長が短いものを紫外線と呼びます。

 

レーザー脱毛で使用するレーザー(波長がそろっている電磁波)の波長は、機器により異なり755nm、810nm、1064nmとなっています。すなわち赤外線の範囲です。

 

光脱毛で使う光は、レーザーのように波長がある一定のものでなく、500nmから1000nmの間に分散した電磁波です。

電磁波の人体への影響

今、携帯電話の電波(電磁波)の人体への影響について懸念する話が聞かれますが、この携帯で使っている電波の波長は、数cmです。

 

人体への影響は、携帯電話で使用している電波の出力(500mW程度)では特に問題がないというのが大方の見方(というより、とりあえず今のところは影響がない)です。

 

では、脱毛に使用するレーザーや光は、人体に影響がないのかといいますと、上記の携帯の話と同じになります。

 

しかし、妊娠中の胎児に関しては、今、話題になっている放射線を含み電磁波の影響は未知であっても、(大人より子供、子供より胎児という順で)影響するのではないかと危惧されています。

 

政治、経済的な理由でこれら人体への影響を無視する風潮がありますが、胎児のように急速な成長過程にある生物への影響は、大人よりも大きいというのが一般的な見方です。